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【企業紹介】ウォルマート(WMT)(2021年10月時点)

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2021年10月17日更新

2022年第2四半期決算情報を追加しました!

 

こんにちは、配当太郎です。

 

今回の記事は私が現在持っている株についてご紹介させていただきます。

 

今回紹介させていただく会社はスーパーマーケットチェーン店を持つ小売り企業のウォルマートです。

  ウォルマートとは

ウォルマートアメリカ合衆国アーカンソー州に本部を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンであり、売上額が世界最大の企業でもあります。

米国、アフリカ、カナダ、中央アメリカ、チリ、中国、インド、メキシコに店舗を構えており、スーパーマーケットの実店舗運営の他にeコマースストア(オンライン販売)にも力を入れているグローバル企業です。

 

業務内容

ウォルマートは一般的なスーパーマーケットの他に会員制スーパーマーケットのサムズ・クラブというお店や、eコマースストア(オンライン販売)の運営なども行っています。

 

セクター

ウォルマートは小売店の運営を行っている企業です。セクターの位置づけとしては【生活防衛消費】セクターになっております。

生活防衛消費セクターは景気動向に左右されにくいデフェンシブ銘柄となっております。

 

現在の配当利回り

【1.57%】です。

 

売上高・営業利益(2015~2021年)

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ウォルマートの売上高は2015年からゆるやかな右肩上がりです。

営業キャッシュフローはほぼ横ばいです。

 

 

営業キャッシュフローとは

(本業による収入と支出の差額を表しています。つまり、本業を行った結果に、手元の現金がいくら増えたか減ったかがわかるものになります。)

 

キャッシュフローマージンも5~6%とほぼ横ばいです

ウォルマートの企業戦略として行っている価格政策が、基本的にはストアにあるすべての商品を常時、低価格で販売する戦略を行っております。

そのためビジネスモデルが薄利多売であることもあり営業キャッシュフローは低めです。

キャッシュフローマージンとは

キャッシュフローマージンとは、売上高の何%分の営業CFを稼ぐことができたかを測定する指標です。

こちらのキャッシュフローマージンが高い=収益率が高い商品を販売しているということになりますので企業の稼ぐ力を図る事ができます。

同業他社と比較する上で稼ぐ力あるのか?競争優位性はあるのか見る上で参考になる指標になります。

 

2022年度売上高・営業利益

f:id:anndetto:20211017132043p:plain2022年第2四半期の売上高・営業利益

ウォルマートの2022年第1四半期は売上高1410億ドル(前年同期比1377億ドル)

営業キャッシュフローは124億ドル(前年同期比189億ドル)

 キャッシュフローマージンは9%でした。

 

売上は前年度を越えましたが、営業キャッシュフローは前年度を超えれませんでした。

 

売上詳細(2015~2021年)

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ウォルマートの売上高は米国での売上が7割を占めています。

グローバル企業ではありますが、主戦場が米国市場であることがよくわかりますね。

実際出店店舗数も全世界で11443店舗ありますがその内の5342店舗が米国国内でありますので店舗数は圧倒的です。

 

 売上詳細(2022年)

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 2022年第2四半期の売上

ウォルマート米国

 981億ドル(前年同期比932億ドル)

ウォルマートインターナショナル

 230億ドル(前年同期比271億ドル)

・サムズクラブ

 186億ドル(前年同期比163億ドル)

・会員およびその他の収入

 11億ドル(前年同期比9.1億ドル)

でした。

 

 配当の継続性(2015~2021年)

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配当の継続性はフリーキャッシュフローベースで計算しました。

 

フリーキャッシュフローとは

会社が事業活動で稼いだお金のうち、自由(フリー)に使える現金(キャッシュ)がどれだけあるかを示すものです。つまり誤魔化しが効かない部分のお金になります。

 

配当金の支払いの原資もフリーキャッシュフローから出ていますのでフリーキャッシュフローで配当性向の計算をすれば配当を出し続けることができるか、増配の余地はあるのかがわかります。

 

2021年(1月30日時点)のウォルマートの配当性向は23%でした。

配当性向は低めですが、ウォルマートは自社株買いも行っています。

それも含めると株主還元は33%です。

個人的にはもう少し配当金の増配率を上げてほしいとこです。

ただ逆に言えば減配の心配もない株だとも言えそうです。

実際にコロナ真っ只中の2020年にもウォルマートは増配を実施しております。

 

配当の継続性(2022年)

f:id:anndetto:20211017134819p:plain2021年(7月31日時点)の第2四半期の配当性向はフリーキャッシュフローベースで41%でした。

 

 

過去の配当実績

ウォルマートの連続増配は47年です。

配当貴族銘柄となっております。

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最後に

ウォルマートは売上高が世界最大の規模をもつ企業です。

しかし、ここ最近はオンライン販売が強いAmazonに売上高を抜かされるなど最近は落ち目に見られがちですが、ウォルマートもたたでは転ばず、eコマースなどのオンライン販売にも力を入れております。

また、サムズクラブなどの会員制小売り店などもやっておりますが、総会員数も年々増加傾向であります。

将来はわかりませんが、時代の波に流されず創業51年の意地を見せてほしいところですね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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