こんにちは、配当太郎です。
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前回までは長く高配当株投資を決めた理由を説明させていただきました。
今回はどのような運用ルールで高配当株投資をするのかということについて説明させていただきます。
基本的なこちらこなります。
ルール1
【年平均配当利回り3%以上の個別株を目安に購入】
基本的に高配当株の基準は3%以上となっていますので、ルール1はこのように決めさせていただきました。
年平均配当利回り3%ではS&P500に勝てないですが、そこは分散投資をすることによりポートフォリオ全体で平均5%になることを意識して運用していきたと考えております。
正しあくまで目安なので自分がいいなと思ったら3%以下の株も買うかと思います。
ルール2
【会社の経営状況が安定している。】
毎年配当金を出すということは会社が株主へお金を支払うということになりますので、毎年安定した収入がなければなりません。
安定した収益がだせなければいずれ配当をだせなくなりますので、その会社が安定した収益をあげているか、赤字経営が続いていないかを確認します。
ルール3
連続増配を実施している企業
連続増配をするということは収益の柱が安定成長しているということになりますので、その会社の財務基盤が安定しているという一つの目安になります。
ルール4
【その会社が何の仕事をしていでて何を収入源にして稼いでいるのかわかる事】
これは狼狽売リスクを避けるためです。
株を買ったら株価の上昇、下落に晒されます。
下落した際にその会社が何をしている会社かわからなければ売らないと後戻りできないのか、一時的に下落しているだけなのか判断が尽きません。その結果長期で持つつもりが不安になってしまい売ってしまう、なんてことがあります。
エネルギー株を例に挙げますと、今回のコロナ禍では経済活動が減速した影響で原油需要が縮小した結果エネルギー株(石油等)の会社の株が大きく下がったかと思います。
その時に自分の持っている株の中で下落している株がエネルギー関連の株であると、認識していなければこれは一時的なものなのか致命的なのか判断ができません、逆に認識していればコロナが収まり経済活動が再開されれば元に戻るはずだと信じて持ち続けることができるとおもいます。
ルール5
【複数のセクター(業種)へ分散投資を行う】
業種によって景気に左右されやすい銘柄、されにくい銘柄があります。
ハイテク、素材などの銘柄は景気に左右されやすく景気が良ければ大きな株価上昇が見込めますが逆に景気が悪くなると大きく下落します。
反対に生活必需品銘柄である食品や医薬品、社会インフラである電力・ガス、鉄道、通信関連は生活に関りが深い銘柄なので景気に左右されにくく、大きく上昇することもないですが大きく下落することも少ないです。
複数の株を持っていても業種を偏りがあると景気良いと持ち株すべてが上昇するが景気が悪くなると持ち株すべて下落するなんてことになってしまい分散の意味がないので複数の業種へ分散投資することを意識しました。
例えばリーマンショック時には株価が大きく下落しました、その中で特に影響を受けたのが銀行株です。株価は大幅下落、業績も悪化した会社が多くあり、結果減配、無配になった会社が多くありました。
偏った業種へ投資してたせいで結果自分の高配当株すべてが減配、無配になる。
ということを避けるという意味で複数の業種への分散投資を意識します。
今現在はこのようなルールで実施していきたいと考えております。
次回は現在どんな株に投資しているのかのご紹介をさせていただきたいと思います。
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