こんにちは、配当太郎です。
2022年1月27日にマクドナルドが2021年度第4四半期決算を発表しました。
出典:マクドナルドプレスリリース資料より
売上高
2021年第4四半期
60億ドル
2020年第4四半期
53億ドル
前年度より売上が+13%上昇しました。
営業利益
2021年第4四半期
23億ドル
2020年第4四半期
21億ドル
前年度より営業利益が+12%上昇しました。
2021年第4四半期
16億ドル
2020年度第4四半期
13億ドル
前年度より+19%上昇しました。
出典:マクドナルドプレスリリース資料より
GAAPベースの希薄化後EPS
2021年第4四半期
2.18ドル
2021年第4四半期
1.84ドル
前年度よりGAAPベースの希薄化後EPSは18%上昇しました。
非GAAPベースの希薄化後EPS
2021年第4四半期
2.23ドル
2021年第4四半期
1.70ドル
前年度より非GAAPベースのEPSは31%上昇しました。
EPSとは
「1株当たりの当期純利益」を計算するものです。
EPSが成長すれば将来株価が上がるということであり、EPSが成長するということは会社が成長していると見ることができます。
投資家にとっては投資する上で重要な指標になります。
マクドナルドによると「Accelerating the Arches戦略」を継続して実行したため業績が好調だったとのことです。
「Accelerating the Arches戦略」とは日本語に訳すと「アーチの加速」となり
「3つのD」を加速させる戦略とのことです。
3つのDとは「Double Down on the 3Ds」の事を指しており、
Delivery:デリバリー
Digital:デジタル
Drive Thru:ドライブスルー
を推進する戦略のことです。
アプリで配信されているマクドナルドオーダなどデジタル戦略を活用してデリバリー事業を拡大したことにより、業績好調の背景があると思います。
事実今年度は米国の売上高が通年で13.8%増加し、これまでに報告された米国の年間同等の売上高の中で最高を記録しました。
そしてデジタルシステム全体の売上高は2021年に180億ドルを超えており、これは、システム全体の総売上高の25%以上に相当します。
レストラン企業がコロナ禍で苦戦しているなか、マクドナルドはデリバリー事業に注力して好業績を上げたことはとても素晴らしいことだと思います。
今後も頑張ってもらいたいとこです!
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