こんにちは、配当太郎です。
2022年2月2日にアッヴィが2021年度第4四半期決算を発表しました。
アッヴィプレスリリース資料より
売上高
2021年第4四半期
148億ドル
2020年第4四半期
138億ドル
前年度より収益が+7.4％上昇しました。
2021年第4四半期の一株当たりの利益（希薄化後EPS）
2.26ドル
2020年第4四半期の一株当たりの利益（希薄化後EPS）
0.01ドル
2021年第4四半期の一株当たりの利益（特定の項目を除いた調整後希薄化後EPS）
3.31ドル
2020年第4四半期の一株当たりの利益（特定の項目を除いた調整後希薄化後EPS）
2.92ドル
でした。
アッヴィプレスリリース資料より
主力商品であるヒュミラは
2021年第4四半期
53億ドル
前年度より収益が+3.5％上昇しました。
他の製品
リンボック
2021年第4四半期
５億ドル
スキリージ
2021年第4四半期
８億ドル
でした。
アッヴィは収益の柱であるヒュミラは2023年に特許が切れます。2023年以降のアッヴィは注意深く見る必要があります。
アッヴィも弱点は認識しているようで「リンボック」「スキリージ」という2つの自己免疫疾患治療薬を投入したり、アラガンの買収によるボトックス領域への拡充したりと、収益の多角化を図っています。
アッヴィは2025年は「リンボック」「スキリージ」の売上高を合わせて150億ドルを超える事前収益ガイダンスを行っています。
2023年以降のアッヴィは要注目ですね。
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