目指せ配当生活!配当太郎の米国株ブログ

年間配当300万を目指すブログです。

高配当投資を選んだわけ④

こんにちは、配当太郎です。

 

前回の記事はコチラ

 

haitoutarou.hatenablog.com

 

最初から読む方はコチラ

 

haitoutarou.hatenablog.com

 

今までの話では私は積立NISAをきっかけに株式投資に興味を持ち2020年10月ごろからインデックス投資を始めたとこまでご説明しました。

 

そしてS&P500指数に投資するインデックス投資をしていく中でとあるルールに出会いました。

 

「4%ルール」

 

これは1998年に米国トリニティ大学の教授3名により発表されたTrinity Studyという論文で発表されたものです。

 

これはリタイア後、株や債券などの資産を毎年資産総額の4%づつ取り崩しても95%の人たちが30年資産が残った、更には85%の人は資産を取り崩しているのに更に資産を増やしていったという夢のような研究結果の論文になっております。

正し、こちらの論文は(1926年-1995年)の70年間という期間の検証でしたので、今現在でも通用するかというと疑問があるかたもいらっしゃるかと思います。

 

 

その疑問に答えるかのように2021年に別の方が再度(1871年-2020年)149年間の期間で再度検証されていました。

以下参考画像になります。

f:id:anndetto:20210209233451j:plain

30年 1871 – 2020 –米国のインフレ率考慮

thepoorswiss.com

 

左の0~100数字が成功率で、右の4%~12%が引き出し率になっております。

 

これを見ていただきますと今現在でも 保有資産が株式100%もしくは株式50%債券50%の割合であれば引き出し率が4%である限りこの理論はまだまだ有効であることがわかるかと思います。

(2021年の時点でも再検証されている方がいらっしゃるということはそれだけ注目に値する論文ということですね。)

 

では4%の引き出し率であれば資産を減る確率は極めて低いですが、いくら資産を持てばよいのか?というのが気になる点ですが計算方法は簡単です。

 

年間支出×25

 

これだけで計算できます。

 

例えば私の場合は

月々の給料所得は諸々引かれて手元に残るお金は平均15万ほどです。

なので

 

15万×12ヶ月×25

 

になりますので必要な資産は4500万ほどとなります。

 なので現状の生活で満足であれば4500万の資産を築くことができれば悠々自適な退職後の生活を送ることができるかと思います。

 

私はこのルールに出会う前は貯金するより株式投資して、資産が少しでも増えて、定年退職後お金に困らない生活ができればいいな、と思っておりましたが段々と欲ができてきました。

 

60歳になる前に退職できないかな・・と

 

今話題の言われている「FIRE」です

FIREとは「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の頭文字で、労働からの解放を意味しています。

 

ただ、私の給与ではすぐ4500万稼ぐことなんて無理なので50歳ぐらいで退職できるように目標を立てることになりました。

 

では私は現在30歳です。50歳までに4500万の資産を築くにはいくら積立てれば良いのか?

 

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積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券

S&P500へ投資した場合の年平均リターンは5%ほどとのことなのでそれで計算しています。

計算した結果「109480円」必要ということがわかりました。

 

積立NISA口座では年間40万までしか投資できません。

月でいうと、「33333円」の積立です。

目標額に達成するために必要な「109480円」という月々の積立額には到底足りませんので積立NISA口座とはまた別に残りの必要な額を同じ投資信託へ自分の特定口座で投資しようと決めました。

 

しかし、この時点で私が毎月いくら積立できるのか把握できておりません。

3万ぐらいなら投資できるなーと思っておりましたが、10万になると話は変わってきます。

何か参考になるものはないかと、考えてた時に私は家計簿アプリをつけていたのでそこで年間でどれぐらい貯金できているか見ることにしました。

 

結果から申しますと年間100万ぐらい貯金できていました。

 

それを12ヶ月で割ると8万3000円ほど

必要な積立額に足りてない!とりあいず8万3000円の場合の計算をしてみました。

 

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積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券

 

当初の50歳で退職から4年延びて54歳で退職になってしまいました・・

 

しかし、それは今から0円から積立スタートする場合の話です。

 

最初にいくらかの一括投資をした場合話は変わってきます。

私は口座へ100万だけ残して一括投資をすることを決めました。

一括投資にはリスクはもちろんあります、投資した瞬間大きな下落相場が来てしまえば積立投資に比べて含み損が大きく膨らむことになるので狼狽売りをしてしまうリスクがあります。

しかし、考え抜いた結果一括投資をすることを決めました。

それは市場は成長していくものだから

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 大きな下落が来ても必ず株式市場は成長してきました。それを信じます。

そして私は不安になったときはこの画像を見て狼狽売りをしないぞと、心に決めました。

 

では一括投資+毎月積立8万3000円で50歳でFIREするにはいくら必要なのか・・・

 

それは次回にお話ししようかと思います。

 

今回で高配当株に投資するお話をできるかと思いましたができませんでした。

申し訳ありません・・・

もうしばらくお付き合いいただけたらと思います。

 

次回の記事はコチラ

 

haitoutarou.hatenablog.com

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