目指せ配当生活!配当太郎の米国株ブログ

年間配当300万を目指すブログです。

貸株のご利用するときはお気をつけて・・・



こんにちは、配当太郎です。

 

今回は「貸株」についての私の失敗を一つお話したいと思います。

 

皆さんは貸株サービスの存在はご存じですか?

貸株とは自身が保有している株券を証券会社に貸し出すことで、証券会社から貸株金利(利息)がもらえるサービスです。

イメージとしては銀行にお金を預けていると利息がもらえる。そんなイメージです。

 

この貸株サービスは長期保有している株式を有効に活用できるサービスですので私も少しでも増やそうと小賢しく賢く利用しています。

 

そして貸株サービスには下記のメリット、デメリットがあります。

【メリット】

・貸株金利(利息)が受け取れる
・長期保有の株式を有効活用できる
保有証券が貸株中でも自由に売却できる

【デメリット】

・貸している間は株主優待が受けられない
・配当金が「貸株配当金相当額」となり、配当所得ではなく雑所得扱いになる
・貸している証券会社が倒産してしまった場合は貸株を返却してもらえない

といったものがあります。

 

SBI証券の貸株サービスには優待優先と金利優先という設定があり、優待優先にしておけば、自動で貸株を返却してくれる便利な機能があります。

※優待権利自動取得について
貸株サービスをご利用いただく際に、自動的に株主優待等が取得できるサービスであり、東洋経済新報社から提供を受けた株主優待情報(企業の適時開示情報をもとに東洋経済新報社が編集した月ごとの情報)の権利確定月等に基づき、当社において自動的に「一旦貸株から外す処理」を行います。

SBI証券より引用

上の引用に書かれている通り株主優待を受け取るには東洋経済新報社四季報)に株主優待情報が載っている場合に限り株主優待が取得できるサービスです。

自分は何を思ったか優待がない株にも対応していると勘違いしていました。

その結果12月の日本株の配当(1社のみ)ですが、「貸株配当金相当額」なってしまう大失敗をしてしまいました。

「配当金」が「貸株配当金相当額」になってしまうと、配当所得ではなく、雑所得なってしまう+配当所得控除の対象にもならないと、デメリットばかり・・

 

小銭稼ごうとしてかえって損してしまう、そんな失敗体験でした。

皆さんも貸株サービスを利用するときは気を付けてください・・・

 

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