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【企業紹介】ブロードコム(AVGO)(2024年1月時点)

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2023年1月24日更新

2023年第4四半期決算情報を更新しました!

2023年年次決算情報を更新しました!

 

こんにちは、配当太郎です。

 


今回の記事は私が現在持っている株についてご紹介させていただきます。

 


今回紹介させていただく会社は半導体メーカーのブロードコムです。

 

ブロードコムとは

世界半導体メーカー別売上第6位に位置する半導体メーカーです。

ブロードコムは2016年2月にAvago Technologiesに買収されており、会社名はそのままブロードコムティッカーシンボルは買収したAvago Technologiesの「AVGO」を継承しております。会社名とティッカーシンボルの違いはそんな背景があります。

 

業務内容

通信向けの半導体製造およびインフラストラクチャソフトウェアソリューションを設計、開発し、提供しています。

 

セクター

ブロードコムのセクターの位置づけとしては【情報技術】となっており、景気動向に左右されやすい景気敏感銘柄となっています。

 

現在の配当利回り

【1.8%】です。

 

売上高・営業利益(2018~2023年)

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2023年の売上高・営業利益

売上高358億ドル(前年同期比332億ドル)

営業キャッシュフローは180億ドル(前年同期比167億ドル)

となり前年度をともに超えました。

キャッシュフローマージンは50%(前年同期比50%)

 

キャッシュフローマージンが50%と稼ぐ力がすさまじい会社ですね

 

営業キャッシュフローとは

(本業による収入と支出の差額を表しています。つまり、本業を行った結果に、手元の現金がいくら増えたか減ったかがわかるものになります。)

 

キャッシュフローマージンとは

キャッシュフローマージンとは、売上高の何%分の営業CFを稼ぐことができたかを測定する指標です。

こちらのキャッシュフローマージンが高い=収益率が高い商品を販売しているということになりますので企業の稼ぐ力を図る事ができます。

同業他社と比較する上で稼ぐ力あるのか?競争優位性はあるのか見る上で参考になる指標になります。

 

2023年度売上高・営業利益

2023年第4四半期の売上高・営業利益

売上高92億ドル(前年同期比89億ドル)

営業キャッシュフローは180億ドル(前年同期比167億ドル)

キャッシュフローマージンは50%でした。

 

 

売上詳細(2018~2023年)

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2023年の売上

・製品(南北アメリカ

 26億ドル(前年同期比23億ドル)

・製品(アジア太平洋地域)

 232億ドル(前年同期比217億ドル)

・製品(ヨーロッパ、中東、アフリカ)

 20億ドル(前年同期比21億ドル)

サブスクリプションとサービス(南北アメリカ

 56億ドル(前年同期比45億ドル)

サブスクリプションとサービス(アジア太平洋地域)

 6.5億ドル(前年同期比7.4億ドル)

サブスクリプションとサービス(ヨーロッパ、中東、アフリカ)

 15億ドル(前年同期比16億ドル)

となっております。

 

 売上詳細(2023年)

2023第2四半期の売上

・製品(南北アメリカ

 5.5億ドル(前年同期比5.2億ドル)

・製品(アジア太平洋地域)

 60億ドル(前年同期比60億ドル)

・製品(ヨーロッパ、中東、アフリカ)

 5億ドル(前年同期比6.4億ドル)

サブスクリプションとサービス(南北アメリカ

 15億ドル(前年同期比11億ドル)

サブスクリプションとサービス(アジア太平洋地域)

 1.5億ドル(前年同期比1.4億ドル)

サブスクリプションとサービス(ヨーロッパ、中東、アフリカ)

 4.2億ドル(前年同期比4.1億ドル)

配当の継続性(2018~2023年)

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配当の継続性はフリーキャッシュフローベースで計算しました。

 


フリーキャッシュフローとは

会社が事業活動で稼いだお金のうち、自由(フリー)に使える現金(キャッシュ)がどれだけあるかを示すものです。つまり誤魔化しが効かない部分のお金になります。

 

配当金の支払いの原資もフリーキャッシュフローから出ていますのでフリーキャッシュフローで配当性向の計算をすれば配当を出し続けることができるか、増配の余地はあるのかがわかります。

 

フリーキャッシュフローベースで計算した2023年の配当性向は43%でした。

 

配当の継続性(2023年)

第4四半期時点の配当性向は営業キャッシュフローベースは43%でした。

 

過去の配当実績

ブロードコムの連続増配は14年になります。

ブロードコムは2023年12月に増配の発表をしました。

4.6ドルから5.3ドルへの増配になります。

これにより連続増配は14年になりました。

稼ぐ力も増配率も素晴らしい企業なので二桁増配を今後も期待したいところです。

 

最後に

AIブームの恩恵を受けているブロードコム、ここ最近の値上がりは目を見張るものがありますね、2023年はマルチクラウドソフトウェアを提供するVMware社の買収も行っており、

ブロードコムVMware、上手く組合せて 収益向上を目指して欲しいところですね。

 

振り返ると2022年の1月にブロードコムの株を買った私ですが、当時はタイミングが非常に悪く最高値圏の650ドルぐらいで購入しています。

暫く含み損が続くかなと思っていましたが、まさかここまで一気に急騰して含み益になるとは思いませんでした。

業績がいい株を長く持つことが勝てるコツなんだなと思いました。

今後の高金利状態で情報技術セクターの株はどうなるかわかりませんが、業績が著しく悪くならなければ配当金は出ますし、業績が好調であればいずれ株価にも反映されると思いますので辛抱強く持ち続けたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

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