こんにちは、配当太郎です。
太陽光発電が2030年時点で原子力発電に比べてコストを初めて下回る見通しを経済産業省が示しました。
詳細記事はコチラ
記事の中身を確認すると
1キロワットアワー当たりのコストは
・事業用の太陽光で8円台前半から11円台後半
・原子力は11円台後半以上
・LNG火力は10円台後半から14円台前半
・石炭火力は13円台後半から22円台前半となっているとのこと。
6年前の試算で最も安かった原子力は、安全対策のための費用が膨らみ、発電コストは1円以上、上がる一方、太陽光は4円程度下がり、最も安くなりました。
コストが下がるということは、太陽光発電に投資しようとしている会社には追い風になりそうですね。
この記事は日本の内容なので私が投資している米国株とは直接的な関連性はありませんが、クリーンエネルギー全体としては追い風になりそうです。
私の投資しているクリーンエネルギー関連銘柄はコチラ
日本はまだまだ、化石燃料から脱却は時間かかりそうだと思っていましたが、想像以上にクリーンエネルギーへの転換が早まるかもしれませんね。
日本の現在の発電比率は下記の記事をご覧ください。
ただ、まだ課題はあると思います。
太陽光発電するためには平地にソーラーパネルを設置する必要がありますので、広大の土地が必要になる事。
そして化石燃料は天候に関わらず発電できますが、太陽光発電の場合は天気が悪いときや夜には発電ができないことなどデメリットがあります。
他にも日本では緩やかな山の斜面などにソーラーパネルを設置していますが、ソーラーパネルを設置する中で山の木々を伐採して設置することになるので山の保水機能が損なわれ、その結果大雨が降ったあとなど土砂災害が発生するなど公害化が深刻です。
いくら2030年時点で太陽光発電のコストが最安値とはいえまだまだ、課題は山積みです。
2030年はまだ先ですので、技術革新が起きて安心・安全・高効率な太陽光発電ができるようになってほしいところですね。
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